便利な生活の維持のために
鉄筋コンクリート造・鉄骨造より、
木造の方が電磁波を多く発生します。
・
“シックハウス” と類似する症状、
正式な医学用語ではないようですが、
“電磁波過敏症” が増えています。
・
普段、何も感じない方が多く、
問題提起の意味でも、
詳しく説明いたします。
①電磁波ってなに?
電磁波とは、「電場」と「磁場」を
合わせた言葉です。
「電場」は、電化製品を
コンセントに差し込んだ時点で発生。
壁・床・天井内の電気配線からは、
ブレーカーを落とさない限り
「電場」が発生します。
「磁場」は、電化製品の
スイッチを入れた時点で発生します。
「電場」と「磁場」は、
半径70cm 360度方向に発生。
そのため、普段生活する住居の、
壁や床下にある電気配線からの
電磁波の影響を強く受けています。
②電磁波対策不足の住環境
電化製品、コンセント、照明が増え、
昔は150m程度の屋内配線は
950m程度になりました。
(戸建住宅一棟の平均屋内配線量)
電磁波が及ぼす健康への影響として、
下記のようなものがあります。
電磁波過敏症の13の症状分類
1.〈目〉見づらい、目が痛い、目がうずくなど
2.〈皮膚〉乾燥、赤くなる、発疹など
3.〈鼻〉鼻詰まり、鼻水など
4.〈顔〉顔が火照る、むくみ、水泡。
5.〈口〉口内炎、金属の味がする
6.歯や顎の痛み
7.〈粘膜〉乾燥、異常な渇き
8.〈頭部〉頭痛、短期記憶喪失やうつ症状
9.〈疲労〉異常な疲れ、集中力の欠如
10.めまい、耳鳴り、気を失いそうな感覚、吐き気
11.首筋や肩のこり、腕の筋肉や関節の痛み
12.〈呼吸器〉呼吸困難、動悸・不整脈
13.〈しびれ〉腕や足のしびれ、麻痺
シックハウスと類似症状のケースもあり、
健康素材で建築したのに何故?という方も多く、
実は ”電磁波過敏症” という場合があります。
③電磁波をカットする住宅について
日本における一般住宅の電場は、150~450V/m。
諸外国と比較して異常な数値です。
一方で、環境先進国スウェーデンでは、
住宅の電場が25V/m以下。
弊社では、その数値を目安に施工します。
(追加工事になります。)
④電磁波削減住宅の施工方法は?
電気の逃げ道を作ってあげることを
”接地(アース)” と言います。
”導電性スパンボンド” というシートを、
床、壁の内部に施工し、アースをすることで
屋内配線から発生する電磁波を
25V/m以下にカットします。