自然な木の香りに包まれた健康的な住まいであるために、住まいの主要部分には積極的に無垢の自然素材を使っています。無垢の自然素材を使うことは私たちにとって決して特別なことではありません。
自然界にあり、人体に影響が少なく、最終的に土に還ることができるもの。
そんな当たり前の素材を使い続けることが、私たちの自然素材へのこだわりです。

無垢フローリングは、接着剤をほとんど使用せず、無垢材の風合いそのままの自然塗料仕上げ。なので木の呼吸を妨げず、夏涼しく冬暖かく、1年中快適に過ごせます。
足ざわりの感覚も全然違います。無垢材であり、自然塗装仕上げの床を歩く心地よさは、本物の自然素材だからこそなせる感覚になります。

無垢材フローリングといっても、沢山の種類(樹種や色味や香り)があります。
無垢フローリングを選ぶ際の最大のポイントは、キズがつくことを気にするかどうかです。

キズがつくのが嫌なら、ナラ、オーク、メープルなどを選ぶ。多少キズがついてもいいのなら、ヒノキやアカシアを選ぶ。

日本の国土の内、人工林が27%を占め(日本の国土の内66%が森林)、日本の国土は、林業によって環境が守られてきたといっても過言ではないようです。 樹木(杉の場合)は、植樹後4年目が二酸化炭素を酸素に変える能力(光合成)がピークであり、若い樹木ほど光合成の能力が高く、伐採して植樹するというサイクルを守ることは、CO2の放出量を削減することに、かなり貢献できると考えられます。 現状、安価な外国木材(伐採して植樹するというサイクルが確立してない地域が多く、乱開発の問題がある)がかなり普及し、日本の林業が衰退しつつあります。 国産木材を見直すことは、日本の林業のみならず、世界全体の環境を守るという視点からも必要であり、国産木材の家を私達といっしょに建築しませんか。