清武建設(福岡市)平屋新築・天井高3.9m。スキップフロアが空間にリズムを生む「小上がり和室」の魅力
以前にも掲載している完成事例ですが、今回はこのお住まいの象徴的なスペースである「小上がり和室」について、さらに掘り下げて書いてみたいと思います。
平屋の概念を変える「3.9m」の開放感とリズム
このお住まいは「平屋建て」ですが、一歩足を踏み入れると、平屋とは思えないほどのダイナミックな空間が広がります。その秘密は、3.9m確保した高い天井にあります。
このゆとりある高さを活かし、リビングの一角に「スキップフロア」として小上がり和室を設計しました。 フラットになりがちな平屋の間取りの中に、縦方向の「床の高さの違い」を設けることで、空間全体に心地よいリズム感が生まれています。視線の抜け方や光の回り方が変化し、面積以上の広がりを感じられる住まいになりました。
階段を上った先にある「440mm」の特別感
こちらの和室は、1階の床から440mm上げた位置に設けています。 階段を2段上り、3段目が和室という構成は、まさにスキップフロア。一般的な小上がり(20〜30cm程度)よりも高さを出すことで、リビングと緩やかに仕切られた「離れ」のような特別な空間になっています。
正座いらず!掘りごたつ式の「造作カウンター」
この440mmという高さを最大限に活かして実現したのが、掘りごたつ式の造作カウンターです。 タタミの下に足が入れられる構造になっているため、和の情緒を楽しみながらも、使い心地は椅子に座るデスクそのもの。
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足が痺れない: 長時間座っていても疲れにくく、リラックスして作業に集中できます。
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多目的な空間: ゴロンと寝転べる和室の良さと、デスクワークができる利便性を両立しました。
キッチンとつながる「リビング学習」の特等席
このカウンターは、お子様の**「リビング学習」**の場としても最適です。
小上がり和室はキッチンのシンクと隣接するように配置されています。お料理や片付けをしているお母さんと、カウンターで宿題をするお子様。 「同じ目線の高さ」で自然にコミュニケーションが取れるため、家事をしながらでもお子様の様子が手に取るように分かります。親子の絆を育む、住まいの中心的な場所となりました。
「平屋に変化をつけたい」「家族の気配を感じつつ、作業に集中できる場所が欲しい」という方に、天井高を活かしたスキップフロアの和室は非常におすすめです。 空間にリズムが生まれることで、日々の暮らしがより豊かに感じられるはずです。ぜひ、家づくりのヒントにしてみてくださいね。
投稿者プロフィール

- 代表取締役社長
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福岡注文住宅・工務店&一級建築士事務所(株)清武建設
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